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悪魔のジャガー弾、浅野拓磨がバイエルンからゴール!フリックに続き、トゥヘル解任へ。ボーフム3-2勝利

浅野拓磨がバイエルンからゴール!(Photo by Lars Baron/Getty Images)

シュート数13本対27本、保持率30%対70%だが、勝負どころをモノにする。

 VflLボーフムのサッカー日本代表FW浅野拓磨(Takuma ASANO)が日本時間2月19日に行われたドイツ・ブンデスリーガ22節、リーグ11連覇中の絶対王者バイエルン・ミュンヘンから1-1に追い付くゴールを決めてみせた。試合は点の取り合いになり、ボーフムが3-2で勝利を収めた。首位バイエル・レバークーゼンとは8ポイント差に開いたバイエルンは、試合後に緊急の取締役会を行い、トーマス・トゥヘル監督の去就について話し合いを行ったとされ、解任の可能性が高まった。

 あのカタール・ワールドカップでのドイツ代表戦のように、浅野がやや右サイドで快足を飛ばしてカウンターを完成。カタール・ドーハでのアジアカップでは眠ったままだったジャガーが覚醒して牙を剥き、右足でしっかりコントロールしたショットを突き刺し、値千金となる今季リーグ6ゴール目を決めてみせた(18試合・6得点・1アシスト)。

 これで勢いをつけたチームは、ダヨ・ウパメカノを退場に追い込んでのケヴィン・シュテーガーのPK弾など2ゴールを追加。ハリー・ケインに1点を返されたものの3-2で勝利収めた。

 ボーフムから見て、シュート数は13本対27本、ボール保持率は30パーセント対70パーセント。押し込まれながらも勝負どころをモノにして、大きな3ポイントを手に入れた。

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 浅野の呪い再び――。悪魔のジャガー弾が、ドイツ代表のハンス=ディーター・フリック前監督に続き、今度はバイエルンのトゥヘル監督の首を捉えるのだろうか。

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