【サッカー日本女子代表】値千金弾の中嶋淑乃「めちゃくちゃ嬉しい。裏のスぺースが空くことは分かっていた」。北朝鮮にボレー弾、アジア大会優勝! 明日は男子決勝、日韓戦!
アジア大会決勝の北朝鮮戦、先制点を決めた日本女子代表の中嶋淑乃。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「もっともっと高みを目指して、自分自身成長できた大会になりました」
[杭州アジア大会 決勝] 日本女子代表 4–1 北朝鮮女子代表/2023年10月6日21:00(現地20:00)/Huanglong Sports Centre Stadium
中国・杭州で開催中のアジア大会・決勝、サッカー日本女子代表が4-1で北朝鮮女子代表を下して大会2連覇を達成した。大会通算では三度目の優勝。
ボレーで合わせて先制点を決めた中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)は試合後のフラッシュインタビューで、「めちゃくちゃ嬉しいです。裏のスぺースが空くことは分かっていたので、いいボールが来たので決められました」と得点を振り返り笑みを浮かべた。
「このチームで3週間やってきて、すごく好きだったみんなとタイトルを獲ることができて良かったです」
そのようにこの優勝を喜んだサイドアタッカーは、女子フル代表である「なでしこジャパン」での活躍へ意欲を見せた。
「押し込まれる時間帯も長かったですが、みんなで失点しないうように体を張った守備ができたことで勝てたと思います。(後半3ゴールは)みんな上手で、いいシュートばかりでした。もっともっと高みを目指して、自分自身成長できた大会になりました」
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WEリーグ屈指の24歳のサイドアタッカー――。中嶋はそのように優勝を喜ぶとともに、さらなる飛躍を誓っていた。