試合後の円陣、森保監督は何を話した?「サコ、止めてくれて本当にありがとう」。日本代表4-1カナダ代表
日本代表の森保一監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「最後の失点。我々もいろいろトライするなかで…」
[MIZUHO BLUE DREAM MATCH] 日本代表 4–1 カナダ代表/2023年10月13日19:35/デンカビッグスワンスタジアム
「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がカナダ代表に4-1の勝利を収めた。日本は6月シリーズから5連勝。いずれも4ゴール以上、計22得点を記録している。
日本代表はカナダ戦のあと、ピッチで円陣を組み、そこで森保一監督が全員に向けてメッセージを送った。その様子がテレビ朝日で中継された。
指揮官は「難しい状況下で初めて組むメンバーでもあったが、与えられた時間のなか、チームのコンセプトである『チャレンジすること』を、みんなが良くやってくれました」と切り出し、次のようにPKを止めたGK大迫敬介をたたえた。
「上手く行かなかった時、サコ、止めてくれて本当にありがとう。チームとして、上手くいかない時に我慢強くできたからこそ、この結果を収められたと思う。アグレッシブにやる、チャレンジすることとともに、我慢強くやり続ける。そこを両方合わ持ってやっていけるようにしましょう」
そのように「チャレンジ」と「我慢」の使い分けが、チームとしてできている点を評価。一方、森保監督は試合終了間際の失点を課題に挙げた。
「最後の失点。我々もいろいろトライするなか、ポジション的に上手く機能しなかったところがひょっとしたらあったかもしれない。しかし、しっかり最後締めるところは次の試合に向けてやっていきましょう。今日はこの試合の勝利を喜んで、明日からまた次の試合へ切り替えていきましょう!」
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最後は全員で手を叩いて締めくくった。
日本は中3日の17日、ノエビアスタジアム神戸でチュニジア代表と対戦する。FIFAランキングは日本19位、チュニジア29位(カナダ44位)。