【WEリーグカップ】広島レジーナが嬉しい初タイトル!新潟レディースはあと一歩及ばず

延長120分スコアレス、PK戦を制す。

[WEリーグカップ 決勝] 広島 – 新潟/10月14被16:03/等々力陸上競技場

　WEリーグカップ決勝、サンフレッチェ広島レジーナがアルビレックス新潟レディースとの延長120分スコアレスからのPK戦を制して、優勝を果たした。WEリーグ発足とともに誕生したサンフレ“妹分”のレジーナがついに初タイトルを掴んだ。逆に新潟は男女通じての初の国内主要タイトルを、あと一歩のところで逃した。

　試合は、先日の杭州アジア大会で旋風を起こした日本女子代表の中嶋淑乃をはじめ攻撃陣の揃う広島が主導権を握り優位に試合を進める。しかし新潟は最前線に立つ道上彩花を起点に、ドイツ女子ワールドカップ優勝メンバーである川澄奈穂美が絡み、ゴール前で確実にチャンスを作り出していく。

　延長戦では道上が決定的なシュート！　しかしGK木稲瑠那に阻まれ、クロスバーを叩いた。

関連記事>>【カナダ戦 採点&寸評】復活の中山雄太、不屈のジャガー浅野拓磨ら5人に最高評価「5」。MOMは文句なしで…。サッカー日本代表 4-1で5連勝

　そして決着はPK戦に委ねられた。すると、ここでも木稲が立ちはだかって、新潟が2本失敗……。広島がPK戦を4-2で制して、WEリーグカップを制した。