【移籍】レアル・マドリードのアンチェロッティ監督が冬の市場に向けて意味深発言「私たちにとってオフ」

カマヴィンガと2029年まで契約更新。

　スペイン1部レアル・マドリードは11月7日、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo Camavinga)と2029年6月30日まで新たな契約を更新したと発表した。

　カマヴィンガは2021年に18歳にしてマドリードへ加入。着々と台頭し現在20歳となったなか、今季これまでラ・リーガ12試合、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)3試合に出場。白い巨人の新たな柱としての期待と信頼が寄せられる6年先までのビッグディールが結ばれた。

　また、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督はCLのブラガ戦に向けた記者会見で、1月に開く冬の移籍市場についての質問に答えた。ファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)の情報によると、今季で契約満了となるイタリア人指揮官は「１月にはどの選手とも契約するつもりはありません。1月の市場は私たちにとってオフだと思っています」「ミリトンとクルトワはシーズン終了前には戻ってくるでしょう。1月は何もありません。夏には、もしかしたら……」と語ったという。

　その来夏はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)のフリートランスファーでの獲得などが噂されているが……。あらゆる周囲の喧騒を断ってシーズンの戦いにのみ集中し、白い巨人は夏の市場での補強に全勢力を傾けるようだ。