【日本代表】W杯予選シリア戦のTV放送は調整中。山本昌邦ダイレクター「応援してくださっている皆さんにライブでしっかり見て、選手の成長の過程を脳裏に焼き付けてもらいたい」
10月シリーズのチュニジア戦に臨んだ日本代表のイレブン。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
キックオフが2時間前倒し、日本時間21日23:45開始に変更。
日本サッカー協会(JFA)は11月8日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)を目指すアジア2次予選の初陣となる11月シリーズ(ミャンマー代表戦16日@大阪・パナソニックスタジアム吹田、シリア代表戦21日@ジッダ/サウジアラビア)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバー26人を発表した。
FIFAランキングは日本18位、シリア92位、そしてミャンマー158位。シリア戦の日程は、当初11月21日20時(日本時間22日2:00)開始と発表されていたが、21日17:45(日本時間23:45)に2時間前倒しされた。ただ8日時点で、地上波での放映スケジュールは発表されていない。アジアサッカー連盟(AFC)主催のW杯アジア予選に関しては、DAZNが2028年まで放映権を取得している(年代別代表や女子を含め)。
この点について質問を受けたJFA技術委員会の山本昌邦ナショナルチームダイレクターは、次のように答えた。
「(TV放送は調整中?)最大限調整をして、応援してくださる皆さんにライブでしっかり見てもらうことで、この長くて高くまで続く選手の成長の過程を、皆さんの脳裏に焼き付けてほしいと思っています。(日本サッカー協会での調整が)ギリギリまで続くのかなと思います。日程、開催地の変更などがあったなか、協会内部のスタッフの皆さんに負担もかかっていると思います。今日お越しくださっているテレビ局の皆さんを含め、なんとかそこへ辿り着ければいいかなと思っている次第です」
山本ダイレクターはそのように地上波などテレビ中継については調整中であると説明。このW杯へ向かう戦いの重要な一歩を、一人でも多くの人に応援してもらいたいと強調した。