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原口元気がボレーで今季初ゴール!長かった4分間のVAR協議の末。ウニオン・ベルリン、連敗ストップへ

今季初ゴールを決めたウニオン・ベルリンの原口元気。 (Photo by Boris Streubel/Getty Images)

ベッカー、アウォニイのゴールも決まる。

[ブンデスリーガ1部 24節] ウニオン・ベルリン 3-1 マインツ/2022年2月26日15:30(日本時間23:30)/シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライ

 ウニオン・ベルリンの日本代表MF原口元気が1.FSVマインツ05戦で3試合ぶりに先発出場し、開始7分に右ボレーで今季初ゴールを決めた。試合は3-1でウニオン・ベルリンが勝利を収めた。連敗を「3」で止めた。

 原口はここ2試合、ベンチ入りしているものの出場機会を得られずにいた。チームがリーグ3連敗を喫するなか、この試合では2列目に入り、セカンドボール回収からの二次攻撃を狙った。

 すると7分、波状攻撃を仕掛けるなか、原口もゴール前へ。そこへこぼれたボールを右ボレーで合わせて、ゴールネットを揺らした。

 そのあとゴール前で倒れていたウニオンの選手がオフサイドではないかと、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が発動。ボールは最後、相手選手の踵に当たるなど、いろいろな事象が起きているため、OFR(オン・フィールド・レビュー)に。主審と副審が揃って映像を確認し、協議は約4分間かかった末、原口のゴールが認められた。

 試合はウニオンの1点リードで後半に突入。すると56分、シュラルド・ベッカーのカットインからの豪快な一撃が決まり、ホームチームのリードは2点に広がった。

 また60分、マインツのドミニク・コールが2枚目のイエローカードを提示されて退場処分を受ける。

 すると75分、タイウォ・アウォニイがゴールを奪取! 試合を決定づける、ウニオンに3点目をもたらした。

 このあと原口はベンチに退いている。

 90分に1点を返されたが、ホームのウニオンが3-1で勝利。リーグ3連敗で止めた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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