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板倉滉がDOGSOで退場。そのFKを決められ、ボルシアMGがマインツに敗戦。次節フライブルク堂安律との日本代表対決実現ならず

ボルシアMGの板倉滉がレッドカードで退場に。 (Photo by Alex Grimm/Getty Images)

オフサイドかとも思われたが…背後から相手を抱えて倒し一発レッド。

[ブンデス 5節] ボルシアMG 0-1 マインツ /2022年9月4日15:30(日本時間4日0:30)/ボルシア・パルク

 ドイツ・ブンデスリーガ5節、ボルシア・メンヒェングラードバッハの日本代表DF板倉滉が1.FSVマインツ04戦の53分に決定機阻止のDOGSOで一発レッドカードにより退場処分を受け、そのプレーで与えた直接フリーキックを決められてしまい、ホームチームは0-1で敗れた。

 板倉は高さで相変わらず強さを発揮。ビルドアップの始点としても機能していた。ところが53分、GKのフィードをヘッドで跳ね返すと、それを相手キックで前線へと放り込まれる。味方選手が空中戦で競り合ったが、そのボールがボルシアMG陣内の裏のスペースにこぼれると、オーストリア代表FWカリム・オニシウォに持ち込まれる。すると板倉が背後からオニシウォを掴んで倒して、DOGSOで一発レッドカード。オフサイドの可能性もあったが、味方がボールに触れていたため、判定は覆らなかった。

 流れの中から最後に責任を負う形にはなったものの、スピード勝負では不利と判断した板倉の不要なファウルだったと言えた。

 しかもそこで与えた直接FKを決められてしまい、数的不利での戦いを強いられたボルシアMGはそれでも攻めたが、1点を返せずに敗れた。

 ボルシアMGは次節、アウェーで首位のSCフライブルクと対戦。板倉が出場停止になるため、堂安律の対決は後半戦に持ち越されることになった。

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