凶悪な頭突き、古橋亨梧「記憶がないまま」脳震盪で日本代表辞退。「何一つ覚えてません」「サッカーの神様に守ってもらった」

セルティックvsアバディーンでゴールも記録。23歳モンテネグロ代表DFのあまりに無謀な行為…。

　スコットランド・プレミアリーグ13節、セルティックFCに所属する日本代表FW古橋亨梧が11月12日、アバディーンFC戦で先発出場して先制ゴールをマーク。チームは6-0で勝利を収め、首位を快走している。

　しかしこの試合の52分、アバディーンの23歳になるモンテネグロ代表DFスロボダン・ルベジッチの悪質な後方からのヘッドバットが古橋の後頭部を直撃。日本代表ストライカーは脳震盪を起こして、交代を余儀なくされた。ルベジッチにはイエローカードが提示されている。

　古橋は起き上がってピッチを去っているが、その後、自身のインスタグラム(アカウントは @kyogo_furuhashi)のストーリーで、「記憶がなかった」と明かしている。

　28歳のストライカーは「何分かわかりませんが記憶がないまま後で仲間が心配してくれたこと、自分で歩いてピッチを出たこと何一つ覚えてません」と当時の様子を振り返る。そして「病院にて何もなく大丈夫と言ってもらいサッカーの神様に守ってもらったなと感じました」と、精密検査では問題がなかったとも報告している。

　そして古橋は「これからも感謝の気持ちを忘れることなく未来に向けて頑張ります」と、改めて決意を示している。

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　ただ、このアクシデントによって、11月シリーズに臨む日本代表への参加は辞退。スコットランドで休息をとり、戦列復帰を目指すことになった。