【移籍】バイエルンが冨安健洋に「照準」。アーセナルのスタンスは…
冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ブレントフォード戦はフル出場で無失点勝利に大きく貢献。
[プレミアリーグ 13節]ブレントフォード 0-1 アーセナル/2023年11月26日02:30(現地17:30)/ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ13節、アーセナルFCがドイツ代表FWカイ・ハフェルツのゴールを守り切り、アウェーでブレントフォードFCに1-0の勝利を収めた。アーセナルの日本代表DF冨安健洋は右サイドバックで先発フル出場し、無失点勝利に貢献した。
その冨安にドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンが注目しているという。
シーズン当初は負傷明けであったことやチームの好調もあり控えに回っていた。ただカップ戦で出場機会を得ていき、ここに来てプレミアリーグでは3試合連続でスタメン出場している。
そして『スタンダード』は11月24日、「ガナーズの好調を維持するディフェンダーを、ブンデスリーガの巨人がターゲットにしている」「バイエルンは1月の移籍マーケットで、守備の強化のため、冨安健洋の獲得を検討している」と報じたのだ。
ただし、アーセナルは売却するつもりはないとスタンスを示している。ミケル・アルテタ監督もこの件で質問を受けて、「プランの一部。残ってほしいと思っている。彼は全員から愛され、尊敬されている。全員に影響を与えている」と、冨安が重要な戦力であることを強調している。
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アーセナルは暫定首位に浮上。今月25歳になった冨安がこのタイミングで移籍を考えることはないと思われるが……。ドイツ王者が本気で欧州と世界王者を狙うためであれば、大金を投じてくることもあるか!?