【浦和】元ノルウェー代表指揮官ヘグモ新監督の就任決定「新たな航海、楽しみでなりません」
今季のUEFAヨーロッパリーグのレバークーゼン戦に臨んだ際のヘッケンのヘグモ監督。 (Photo by Lukas Schulze/Getty Images)
スウェーデンのヘッケンを率いてきた64歳。
J1リーグの浦和レッズは12月8日、2024シーズンから元ノルウェー代表監督である現スウェーデン1部BKヘッケン指揮官のペア・マティアス・ヘグモ(Per-Mathias Hoegmo)氏がトップチームの監督に就任すると発表した。
ヘグモ氏は1959年12月1日生まれ、ノルウェー・トロムソ出身の64歳。ミッドフィルダーとしてノルウェー代表1試合に出場している。
指導者としては、U-15~U-21ノルウェー代表(オリンピック世代)、1997年から2000年までノルウェー女子代表を指揮。2006年にはローゼンボーグ・トロンハイムの監督を担い、好調にあるなかシーズン途中に健康上の理由で退任。その後チームはリーグ優勝を果たした。そこで一旦引退を発表したが、2009年に現場復帰。2013年から2016年までノルウェー代表を率いている。2021年からはヘッケンの監督を務めた。
ヘグモ新監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「親愛なるREDSファミリーの皆さま
浦和レッドダイヤモンズの監督を引き受けることになり、非常にわくわくしております。ノルウェー人の誇りをもって、この素晴らしいクラブを指揮することとなり、名誉であると同時に、選手・スタッフを含めたクラブの皆さんとともに新たな航海へ乗り出すことが楽しみでなりません。
埼玉スタジアムにおいては、ファン・サポーターの皆さまから感じられるエネルギーが私を奮い立たせてくれますし、皆さまの揺るぎないサポートが私の全てです。 目の前には、新たな素晴らしいチャプター(章)が待ち受けています。 共に、新たな歴史を創り出しましょう。
We are REDS! 親愛をこめて」
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※これまで同サイトでは「ペル・マティアス・ホグモ氏」と表記してきましたが、今後はクラブの発表に合わせ「ペア・マティアス・ヘグモ氏」に統一します。