鳥栖『10番』小野裕二が新潟へ完全移籍「成長し続けたい、さらに自分の価値を高めたいと決断」
鳥栖での小野裕二。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2023シーズンはリーグ28試合・9得点・1アシストと活躍、ゲームキャプテンも担う。
J1リーグのサガン鳥栖は12月8日、FW小野裕二(Yuji ONO)がアルビレックス新潟へ完全移籍することが決まったと発表した。
小野は1992年12月22日生まれ、神奈川県出身、30歳。170センチ・69キロ。これまでのキャリアは、城北ファイターズ ― 横浜 F・マリノスジュニアユース追浜 ― 横浜 FMユース ― 横浜FM ― スタンダール・リエージュ ― シント=トロイデンVV ― 鳥栖 ― ガンバ大阪 ― 鳥栖。2023シーズンはリーグ28試合・9得点・1アシストと活躍し、多くの試合でゲームキャプテンも担った。
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小野は鳥栖を通じて、決断の理由を語っている。
「この度、アルビレックス新潟に完全移籍することになりました。今回この移籍をするにあたり自分の中でとても悩みました。プロサッカー選手として、まだまだ成長し続けたい、さらに自分の価値を高めたいと思い移籍する決断をしました。
サガン鳥栖は自分の人生の中で大切なクラブです。どこに行ってもクラブのさらなる発展を願っています。来シーズンは相手チームとしてスタジアムで会うことになりますが、また成長した姿を見せられればと思っています。
サガン鳥栖で出会った最高の仲間たち、スタッフ、ファン、サポーターの皆さん、 本当にありがとうございました。また会いましょう!」