×

「横浜の松原健だ」トッテナムのポステコグルー監督、ペドロ・ポロのように有能なSBは過去にいたか?と聞かれ

松原健。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

セルティックのグレッグ・テイラーらとともに…。

[プレミアリーグ 17節] ノッティンガム・フォレスト – トッテナム/2023年12月17日5:00(現地16日20:00)/シティ・グラウンド

 イングランド・プレミアリーグ17節、トッテナム・ホットスパーFCがノッティンガム・フォレストFCと対戦する。トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は12月15日、試合前日の公式記者会見に臨み、4連敗から直近で引き分けたものの5試合勝利のないノッティンガム戦へ意気込みを示した。

 スパーズは同じようにリーグ5試合未勝利から前節ニューカッスル・ユナイテッド戦で4-1の完勝(シュート数23本対9本)を収めてみせた。指揮官は「『彼らは上手くいっていない、プレッシャーにさらされている、最高の状態にない』と捉えて臨んだら痛い目に遭う。アウェーであり、ベストの状態で来ると覚悟し、難しい試合になるのは間違いない」と気を引き締めた。

 また、この記者会見の模様は公式サイトで動画でも紹介されている。今回このなかで(7分15秒頃から)、「(リシャルリソンの得点をアシストした)ペドロ・ポロと抱き合って歓喜していた。彼のように、4バックのサイドバックでプレーメーカーとして機能した選手はこれまでにもいたか?」という質問を受けた。

 するとアンジェは「イエス」と三回繰り返して、セルティックFC時代のグレッグ・テイラーらの名前を挙げていった。そして「横浜ではケン・マツバラだ」と、横浜F・マリノスのDF松原健もピックアップし、チームの重要なタレントだったと頷いている。

関連記事>>【Jリーグ】2026年上半期『特別大会』開催案、ダービーで火花。『秋春制』移行に伴い

 さすがに質問した記者は“Ken MATSUBARA”のことまでは知らなかったようだが……。アンジェは世界のサッカーシーンから注目を集め評価を高める24歳のスペイン代表DFと同列で、横浜FM時代にともに戦った、日本代表でもプレーしている30歳のサイドバックを今なお評価していた。

Ads

Ads