FW矢島輝一が大宮から福島へ完全移籍。久保建英とプレーした2018年にブレイク
矢島輝一。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「大きいケガが続いてしまい、早くピッチに戻りたいともがいても上手くいかない時に…」
J3リーグに降格した大宮アルディージャは12月16日、FW矢島輝一(Kiichi YAJIMA)が同リーグの福島ユナイテッドFCに完全移籍することが決まったと発表した。
矢島は1995年4月6日生まれ、東京都出身、28歳。187センチ・84キロ。これまでのキャリアは、八王子CBX FC ― FC東京U-15むさし ― FC東京U-18 ― 中央大 ― FC東京 ― 大宮 ― 福島。今季は6試合・0得点。現在日本代表の久保建英(レアル・ソシエダ)とともにプレーした2018年のFC東京U-23ではJ3リーグで22試合・9得点、トップチームでもゴールを決めて二桁得点を記録していた。
矢島は大宮を通じて、次のようにファンとサポーターへあいさつをしている。
「この度、福島ユナイテッドFCに移籍することになりました。加入してから皆さんの期待を何回も何十回も裏切り続けてしまい、本当に申し訳ありませんでした。大きいケガが続いてしまい、早くピッチに戻りたいともがいても上手くいかない時に、クラブからは沢山のアドバイスをもらいましたし、一度心をフラットにするために少し時間をもらったりもしました。本当に感謝しかないです。
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大宮に来たのが初めての移籍だったのですが、皆さんのおかげで大宮アルディージャが大好きになりました。本当にありがとうございました!」