【浦和】「近々欧州に来るかも!」マンチェスター・C、『2人の注目選手』にホセ・カンテと…
日本代表の伊藤敦樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
クラブ公式サイトで、守備は「まるでアイアン・カーテン(鉄のカーテン)」と紹介。
[クラブW杯 準決勝]浦和 – マンチェスター・C/2023年12月20日3:00(現地19日21:00)/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアム(サウジアラビア)
サウジアラビアで開催中のFIFAクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)準決勝、J1リーグ浦和レッズ(アジア、AFC代表)が12月19日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(ヨーロッパ、UEFA代表)と対戦する。
マンチェスター・Cは12月17日、クラブ公式サイトで、ジャパン・タイムズのダン・オーロウィッツ氏からの情報提供をもとに、浦和のスタイルや傾向、そして「注目のスター選手」などをまとめたレポートを掲載した。
今季J1リーグ最少失点を記録した西川周作を中心としたレッズの守備について、「まるでアイアン・カーテン(鉄のカーテン)」と紹介。また、この大会で退任するポーランド人のマチェイ・スコルジャ監督のチーム作りについて、「守備に秩序をもたらし、攻撃の鋭さを増すために招へいされた。後者に関しては必ずしもそうなったとは言えないが、前者に関しては成功している」と伝える。
そして注目のスター選手として、今大会で引退するギニア代表FWホセ・カンテ、日本代表MF伊藤敦樹の二人をピックアップ。“Atsuki ITO”について、「その名前は覚えておいてください、近いうちにヨーロッパで会えるかもしれません」と“予言”している。
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またマンチェスター・シティについて、10年間で日本でのファン・サポーターは大幅に増加し、今夏のジャパンツアーは大成功を収めたことにも触れる。国立競技場で開催されたバイエルン・ミュンヘン戦は、Jリーグ主催試合最多となる6万5409人が動員。アーリング・ハーランドらの活躍により、強烈なインパクトを残した。