守田英正がソン・フンミン、ケインに勝利!CLスポルティング、トッテナムに2-0
トッテナムのケインとスポルティングの守田英正(左)。 (Photo by Octavio Passos/Getty Images)
ブラジル代表FWリシャルリソンへ好対応。
[CL GS2節] スポルティング 2-0トッテナム/2022年9月13日18:45(日本時間14日1:45)/エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ(GS)2節、スポルティングCP(ポルトガル)がトッテナム・ホットスパーFC(イングランド)に90分からの2ゴールで2-0の勝利を収めた。スポルティングの日本代表MF守田英正はボランチで先発出場し、イエローカードを受けたあと71分に交代した。
トッテナムはイングランド代表ハリー・ケイン、韓国代表ソン・フンミン、ブラジル代表リシャルリソンの強力3トップ、そして中盤にウルグアイ代表ロドリゴ・ベンタンクール、デンマーク代表ピエーミル・ホイビュアが並ぶという魅力的な布陣。守田は淡々と対応し、ピンチの芽を摘んでいった。
後半には、抜け出されればピンチ――というリシャルリソンに素早く体を寄せてカウンターを阻止。ただ、味方のミスした“ハメパス”を狙っていたソン・フンミンに奪われかけた際、守田がそれを止めてイエローカードをもらった。
スパーズ優勢となってきた時間帯、すでに警告を受けていたこともあって、71分、守田はソティリス・アレクサンドロプロスと交代を告げられた。
ここからホームチームのルベン・アモリム監督の采配がズバリ的中する。
全体のバランスがやや前に向かってバランスを探るなか、90分、コーナーキックに途中出場のパウリーニョ(ジョアン・パウロ・ディアス・フェルナンデス)がニアサイドでヘッドで合わせて先制! スパーズが気落ちしたところ90+3分、同じく交代出場のアルトゥール・ゴメス・ロウレンソが技ありの股抜きドリブルから2点目! スポルティングが2-0で勝利を収めた。
GSでスポルティングは2連勝。トッテナムは1勝1敗。
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