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【移籍】日本代表DF橋岡大樹をPAOKとディナモ「獲得希望」、以前はケルンも興味。浦和を経て現在シント=トロイデンでプレー

橋岡大樹。(C)STVV

仲介人を変更、来年1月の移籍を模索。目標は欧州5大リーグ。

 ベルギー1部シント=トロイデンVVの日本代表DF橋岡大樹が来年1月に開くヨーロッパ主要リーグの移籍マーケットで、新天地を探している。これまでもドイツ1部1FC.ケルンから関心を示されたこともある強靭ディフェンダーは、仲介人を変更したうえで、ステップアップを模索している。

 現在24歳の橋岡は、東京オリンピック日本代表を経て、日本代表にもコンスタントに選出されてきた。2021年に浦和レッズからシント=トロイデンに移籍し、4シーズン目を迎え、右サイドバックとウイングバックを中心に活躍。今季はリーグ15試合・2得点・1アシストを記録している。

 ただ森保ジャパンの右SBは、菅原由勢、毎熊晟矢が台頭。センターバックにも対応できる橋岡だが危機感を強め、よりレベルアップしたい気持ちを強めていた。

 そうしたなか移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が12月20日にエックスでポスト。フォロワー1932万人を誇るロマーノ氏は、次のようにレポートした。

シント=トロイデンのフルバック、橋岡大樹が1月に退団する可能性が出ている。ディナモ・ザグレブとPAOKが橋岡を欲しがっているものの、本人はトップ5リーグへの移籍を希望している。

 日本人ディフェンダーは最近、新しい仲介人としてCAAステラと契約を結んだ」

 そのようにギリシャ1部で首位に立つPAOKテッサロニキ、クロアチアの名門ディナモ・ザグレブが獲得に動いているそうだ。

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 本人はこれまでも5大リーグでの戦いへの強い気持ちを示していた。確かにドイツ・ブンデスリーガなどでは十分通用するポテンシャルはありそうだが……。近年は得点に絡む能力が、助っ人により求められる傾向にある。タフネスさが売りの橋岡もそのあたりで、どのように市場で評価されるだろうか。

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