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【浦和】酒井宏樹「大アウェーのなか、彼らの声援が誇らしかった」。クラブW杯4位に終わる

浦和の酒井宏樹。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

スコルジャ監督を支えたキャプテン、来シーズンも浦和でプレー続行。

[クラブW杯 3位決定戦]浦和 2–4 アル・アハリ/2022年12月22日23:30(22日17:30)/プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム

 サウジアラビアで開催中のFIFAクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)3位決定戦、J1リーグ浦和レッズ(アジア、AFC代表) がエジプト1部アル・アハリ(アフリカ、CAF代表)に2-4で敗れ、4位に終わった。これで浦和は2023シーズンの全日程を終えた。

 マチェイ・スコルジャ監督にとって、この試合がラストマッチに。その指揮官のもと、浦和のキャプテンを務めてきた酒井宏樹が約1か月半ぶりに先発復帰を果たした。すると反撃の狼煙を上げるジャンプヘッドから、ホセ・カンテ弾をアシストするなど気を吐いてみせた。65分に荻原拓也と交代し、右腕に巻いたキャプテンマークはアレクサンダー・ショルツに託された。

 2-4で敗れた試合後、酒井は『FIFAプラス』のフラッシュインタビューで、「この最後の試合を勝利で飾れなかったことが非常に残念で、それに尽きます。ここまで大アウェーのなかでも彼らの声援がピッチまで聞こえてくることは、すごく誇らしく思えました。だからこそ僕らは結果を出さなければいけなかったと思います」と悔しそうに語った。

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 2021シーズン途中にオリンピック・マルセイユから加入した酒井は、昨年日本代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)に出場。そして今季チームにAFCアジア・チャンピオンズリーグのタイトルをもたらした。来季も浦和でプレーすることが発表されている。

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