【移籍】鹿島キム・ミンテが湘南へ完全移籍「サッカーだけではなくこれからの自分の人生で大事なことを学びました」
キム・ミンテ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
湘南サポーターへ「心がまたこのクラブで勝ちたいと思ったのでこの決断になりました」。
J1リーグの鹿島アントラーズは1月3日、湘南ベルマーレに期限付き移籍していたキム・ミンテ(金眠泰、KIM Min Tae)が、そのまま湘南へ完全移籍に切り替えて加入することが決まったと発表した。
キム・ミンテは1993年11月26日生まれ、韓国出身。187センチ・84キロ。これまでのキャリアは、富平高校 ― 光云大学 ― ベガルタ仙台 ― 北海道コンサドーレ札幌 ― 名古屋グランパス ― 鹿島 ― 湘南(2023.7~)。
キム・ミンテは鹿島を通じて、次のようにコメントしている。
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「鹿島アントラーズの皆さん、このたび、湘南ベルマーレに完全移籍することになりました。強い気持ちを持ってアントラーズというビッグクラブに加入しましたが、納得いかない結果や自分本来のパフォーマンスを出せなかったことは申し訳ないと思っています。
アントラーズでは日々の練習から学びの連続でした。毎日、全ての局面に全力が当たり前である世界に身を置いて過ごし、サッカーだけではなくこれからの自分の人生で大事なことを学びました。ここで学んだことをこれからも忘れず、湘南で戦いたいと思います。2年間、ありがとうございました」
また、次のように、湘南サポーターへ決意を示している。
「湘南ベルマーレに完全移籍することになりましたキムミンテです。いろいろなことを考えましたが、心がまたこのクラブで勝ちたいと思ったのでこの決断になりました。このクラブと一緒に頂点までいきたいと思っていますので、日々の練習から全力で頑張っていきます。去年のニッパツのような雰囲気を作ってもらえるように、毎試合皆さんが足を運んでスタジアムで応援したいと思えるような試合を見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」