【浦和】渡邊凌磨をFC東京から獲得、馬渡和彰は松本山雅へ移籍
渡邊凌磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
渡邊「結果で皆さんに認めてもらえるようにやっていきたい」
J1リーグの浦和レッズは1月7日、昨季までFC東京に所属したMF渡邊凌磨(Ryoma WATANABE)を完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。またDF馬渡和彰(Kazuaki MAWATARI)はJ3リーグの松本山雅FCに移籍することになった。
渡邊は1996年10月2日生まれ、埼玉県出身、27歳。これまでのキャリアは、前橋育英高校 ― 早稲田大学 ― インゴルシュタット04 ― アルビレックス新潟 ― モンテディオ山形 ― FC東京 ― 浦和。2023シーズンはリーグ29試合・4得点を記録している。渡邊は「このチームに覚悟を持って戦いに来ました。精一杯頑張るとかではなく、結果で皆さんに認めてもらえるようにやっていきたいと思います。よろしくお願いします!」と決意を示している。
また浦和に2シーズン在籍した(昨季リーグ3試合出場)32歳の馬渡は、浦和を通じて次のように感謝を伝えている。
「浦和レッズに関わる全ての皆さま。松本山雅FCに移籍することになりました。
レッズでの2年間は多くの経験をさせていただきました。もちろん上手くいくことばかりではありませんでしたが、この2年間の経験は自分自身を大きく成長させてくれたと感じています。そして、ファン・サポーターの方々が作り上げる素晴らしい応援、最高な雰囲気のスタジアムでプレーする時間は、何にも代えられない最高な時間でした。
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レッズの加入会見では、『この決断によって今後のサッカーキャリアが短くなったとしても、チャレンジしなかったら後悔する』と言いました。決断が正解だったのか失敗だったのかは分かりませんが、レッズでの経験を生かしてまだまだキャリアを積んでいきます。必ずまた這い上がります。2年間ありがとうございました」