【鹿島】FW徳田誉、サイドバック松本遥翔の2025シーズン加入内定。今季は2種登録でトップチームの出場可能に
2025シーズンの加入が内定した鹿島ユースの徳田誉(左)、松本遥翔(右)。(C)KASHIMA ANTLERS
「自分の成長とアントラーズの勝利のために、そしてアカデミーの選手やサポーターの方々に応援されるような選手を目指して、全力で頑張ります」
J1リーグの鹿島アントラーズは1月7日、鹿島ユースに所属していたFW徳田誉と松本遥翔(いずれも鹿島学園高校2年)が2025シーズンからトップチームに昇格することが決まったと発表した。二人は2024シーズン、トップチームに2種登録され、鹿島ユースに所属しながら、Jリーグの公式戦に出場できる。
徳田誉(Homare TOKUDA)は2007年2月18日生まれ、千葉県出身。186センチ・83キロ。これまでは鹿島アントラーズジュニアユースつくば、鹿島アントラーズユースでプレー。U-15・U-16・U-17日本代表に選ばれてきた。
ゴール前で力を発揮する得点感覚に優れたストライカーで、フィジカル能力も高く、両足からのシュート、ヘディングなど様々な得点パターンを持っている。
徳田はクラブを通じて、次のように決意を示している。
「小学4年生から9年間、アカデミーでお世話になったこのアントラーズでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることを、非常に嬉しく思います。これまでの自分を支えてくれた家族や友人、そして指導してくださったアカデミースタッフの方々、ともに切磋琢磨したチームメイトなど、関わっていただいたすべての方々に感謝しています。これからも自分の成長とアントラーズの勝利のために、そしてアカデミーの選手やサポーターの方々に応援されるような選手を目指して、全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」
また、DF松本遥翔(Haruto MATSUMOTO)は2006年9月29日生まれ、埼玉県出身。176センチ・73キロ。これまでJFAアカデミー福島U-15WEST、鹿島アントラーズユースでプレー。U-15、U-16、U-17日本代表に選ばれてきた。
積極的な攻撃参加を持ち味とするサイドバックで、1対1の強さとフィジカル能力の高さを生かし、攻守に渡ってチームに貢献する。
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松本は「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを、アントラーズという歴史ある素晴らしいチームでスタートすることができ、本当に嬉しく思います。これまで支えてくれたすべての方々、そしてアントラーズのために全力で戦います。応援のほど、よろしくお願いします」と抱負を語っている。