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遠藤保仁が現役引退を発表。ジュビロ磐田のJ1昇格に貢献、ガンバ大阪コーチ就任へ

遠藤保仁。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「本当にありがとうございました。バイバイ!」

 J1リーグのジュビロ磐田は1月9日、MF遠藤保仁(Yasuhito ENDO)が2023シーズンをもって現役を引退すると発表した。1998年の横浜フリューゲルス時代から、Jリーグ一筋でプレー。2024年にJ1へ復帰しながら、まさかの決断となった。

 遠藤は磐田を通じて、次のようにコメントを発表している。

「ジュビロ磐田のファン・サポーターの皆様、私は2023シーズンをもちまして現役生活に終止符を打ち、引退することを決めました。ジュビロには2020シーズンの途中から移籍させていただき、加入当初はJ2で、翌シーズンもJ2で戦って、見事優勝・J1昇格という良い想い出ももちろんありますが、J2に降格してしまったという悔しい思いもしました。

 ただ、2023シーズンでまたJ1に上がることができて、来シーズンはJ1でみんなが輝いているところを陰ながら応援したいと思っております。私自身、磐田・浜松での生活を本当に楽しめました。皆さんが優しく接してくれ、リスペクトしてくれて、素晴らしい約3年間を過ごせたと思っています。

 サッカーの部分でもすごく楽しく、毎日充実した日々を送ることができたのも、皆さんのおかげだと感謝しています。

 今シーズン、僕自身はガンバ大阪のコーチをすることが決定していますが、吹田スタジアムにジュビロの皆さんも来られると思うので、また会える時を楽しみにしています。

 素晴らしい関係をジュビロ磐田の皆さんと、磐田・浜松の皆さんと築くことができたので、また磐田・浜松に遊びに行きたいなと思っています 約3シーズン、お世話になりました。最高の想い出ができたと思っております。

 本当にありがとうございました。バイバイ!」

 現在43歳の遠藤は日本代表としても152試合・15得点を記録。2006年・2010年のW杯日本代表メンバーにも選ばれている。

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