【移籍】ペルー代表FWアレックス・バレラが清水へ? ウニベル残留!? 昨年の日本代表戦でもメンバー入り
昨年6月の韓国戦に出場したペルー代表のアレックス・バレラ。(Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
移籍金は約1億4000万円以上か。
ペルー1部ウニベルシタリオ・デポルテスに所属しているペルー代表FWアレックス・バレラ(Alex Valera)が1月14日までに、J2リーグの清水エスパルスに加入することが内定したと伝えられる一方、現地では一転してウニベル残留に傾いているとも報じられている。
27歳のバレラは身長183センチのセンターフォワードで、ペルー代表として2021年にデビューし、これまで14試合・3得点を記録している。昨年6月20日にパナソニックスタジアム吹田で開催されたサッカー日本代表戦に臨んだチームにも選ばれ、この時はベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。また、ウニベルとは2024年12月まで契約を結んでいる。
現地メディア『RPP』は1月13日、バレラの近況をレポート。クラブは清水から100万ドル(約1億4000万円)以上のオファーが届き、移籍に関する書類なども全て準備したという。しかし来年創立100周年を迎えるクラブはこのエースストライカーの残留を希望し、引き留めるための提案をしたそうだ。
とはいえ、退団するための条項が設定されていた場合、その条件をクリアすれば、バレラの移籍はあくまでも「適切だ」と伝えている。
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清水では2022シーズンJ1得点王のチアゴ・サンタナの浦和レッズへの移籍が決定。センターフォワードが補強ポイントになっているだけに、バレラは何としても欲しいタレントに違いないが、果たして!?