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【日本代表】南野拓実2ゴールと中村敬斗弾で再逆転! ベトナムに一時リード許すも…アジアカップGS初戦

南野拓実。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

セットプレーから2失点、前半終了間際に2ゴール!

[アジアカップ GS1節]日本 – ベトナム/2024年1月14日20:30(現地14:30)/アル・トゥマーマ・スタジアム(カタール)

 カタール・アジアカップのグループステージ(GS)第1戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)対ベトナム代表戦、日本は前半のうちに一時逆転を許したものの、南野拓実の2ゴールと中村敬斗のミドル弾で再逆転に成功した。3-2で折り返している。

 日本は大会最多4度の優勝を果たしている。しかし前回優勝は2011年。13年ぶりとなるアジア最強のタイトルを懸けてカタール・ドーハに乗り込んだ。

 日本は合流が直前になったキャプテン遠藤航がスタメン入り。一方、プレミアリーグ勢の三笘薫、冨安健洋、さらに直前の練習試合で負傷した中山雄太がメンバー外となった。

 2002年の日韓ワールドカップで日本代表を率いたフランス人のフィリップ・トルシエが監督を務めるベトナムだが、当時と同じ3バックを採用。“フラット3”の雰囲気も漂う最終ラインから前線のスペースをコンパクトに保った戦いに日本も苦戦し、なかなかバイタルエリアから先で自由にプレーできない。

 それでも11分、コーナーキックから菅原由勢がシュート。相手が弾いたボールに反応した南野が冷静に右足で合わせて、先制点をもたらした。

 それでもベトナムは高い位置からスピードのあるプレスを続ける。すると16分、今度は相手のコーナーキックから、ストーン役の遠藤の前に入った19歳のグエン・ディン・バックにニアでバックヘッドで合わされ、そのボールがゴールネットを揺らした。

 さらに33分、今度はデザインされたセットプレーから、ファーで落とされたボールを、快足を飛ばしたファム・トゥアン・ハイに決められてしまう。日本は前半のうちに逆転されてしまった。

 それでも日本は45分、遠藤のスルーパスを受けた南野が2点目を突き刺して同点に。さらに前半アディショナルタイムの90+4分、中村敬斗が鮮やかなミドルを決めて再逆転に成功した。

 日本のベトナム戦のメンバーは次の通り。

▼先発
GK
23 鈴木彩艶
DF
21 伊藤洋輝
3 谷口彰悟
4 板倉滉
2 菅原由勢
MF
5 守田英正
6 遠藤航(キャプテン)
13 中村敬斗
14 伊東純也
8 南野拓実
FW
11 細谷真大

▼ベンチ
GK
1 前川黛也
12 野澤大志ブランドン
DF
15 町田浩樹
16 毎熊晟矢
24 渡辺剛
MF
17 旗手怜央
10 堂安律
26 佐野海舟
20 久保建英
FW
18 浅野拓磨
9 上田綺世
25 前田大然

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▼監督
森保一

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