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【移籍】日本代表MF鎌田大地をガラタサライが狙う。ラツィオとの契約は残り半年…

鎌田大地。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

CLはラウンド16進出、放出の意思はなし。

 トルコ1部ガラタサライSKが、イタリア・セリエAのSSラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地(Daichi KAMADA)の獲得を狙い、1月の移籍マーケットでのオファーも検討しているという。ただしラツィオに放出の意思はないそうだが……。

 イタリアの移籍情報専門サイト『カルチョメルカート』は1月15日、トルコの情報をもとに、ガラタサライが1月にもラツィオにオファーを出す準備を進めていると報じた。しかし、同メディアの情報として、ラツィオは鎌田をこのタイミングで売却することは考えていないと強調している。

 それでも契約は2024年6月までの1年間で、2年間のオプションがついていると言われる。その延長契約を行使するのか、フリートランスファーになるのか、その話し合いが早い段階で設定されるということだ。

 何よりラツィオはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のベスト16進出を果たし、ラウンド16ではドイツ王者バイエルン・ミュンヘンと対戦することが決まっている。昨季までアイントラハト・フランクフルトでプレーした鎌田にとっては、実に倒し甲斐のある相手とのカードとなった。

 すでに多くの報酬面のプラスをクラブにももたらしており、契約条件が見直される場合もある。一部ではそういった鎌田の条件見直しが行われそうだという、イタリア発の報道も出ている。

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 一方、ラツィオはリーグ戦、10勝3分7敗の勝点33で6位と苦戦を強いられている。27歳の鎌田はリーグ16試合・1得点・1アシスト。4試合連続で先発していたが直近のUSレッチェ戦(〇1-0)はベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。アジアカップ日本代表のメンバーには選出されず、森保一監督は「選手それぞれに事情がある」と説明していた。

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