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【日本代表】冨安健洋「特に細かい指示はなかった」。アジア杯イラク戦、後半から出場も1-2敗戦

イラク戦でシュートを放つ日本代表の冨安健洋。(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

「ここでバラバラにならず、最終的に『この負けがあって良かった』と言えるように、話し合ってやっていきたい」

[アジアカップ GS第2戦]日本 1–2 イラク /2024年1月19日20:30(現地14:30)/エデュケーション・シティ・スタジアム(カタール)

 カタール・アジアカップのグループステージ(GS)第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)はイラク代表に1-2で敗れ、1勝1敗となった。24日の第3戦インドネシア代表戦で、勝利すればノックアウトステージに進める。

 冨安健洋は後半開始から谷口彰悟と代わってセンターバックに入った。アーセナルFCでは12月に突入した1試合目に負傷し、約1か月の離脱を経て31日のフラムFC戦で45分間プレー。そして日本代表に合流し、この2試合目のイラク戦で今大会初めてピッチに立った。

 前線の選手の並びも変わったなか、ハーフタイム、25歳のセンターバックは森保一監督からどのような指示を受けたのか。『DAZN』のフラッシュインタビューで、次のように語っている。

「特に細かい指示はなかったですけれど、2点差を追いかける状況ではあったので、できる限り高い位置でボールを持てるようには意識して入りました」

 また具体的な修正点を問われた冨安は「細かいところになるので、そこは選手間で話し合っていかなければいけません。最低でも引き分けに持っていきたかったので、そういう意味ではチャンスはありましたし、かなり悔しい結果になりました」と、この日の課題を共有することが重要だと強調している。

 次はインドネシア代表戦。勝てばGS突破を決められる。

「しっかりまずは勝って、グルプステージ通過を決めなければいけません。ここでバラバラにならず、それぞれ意見を出し合い、最終的に『この負けがあって良かった』と言えるように、また話し合ってやっていきたいと思います」

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