【鹿島】小泉社長、新助っ人獲得へ「交渉は最終段階」

チャルシッチとの契約解消を受けて。2024シーズンのスローガンは「Football Dream かける」。

　J1リーグ鹿島アントラーズの2024シーズンの新体制発表会が1月21日、鹿嶋勤労文化会館でサポーターのソシオ会員を招いて開催され、新加入やレンタルバックした選手が決意を示した。その冒頭、小泉文明社長から2024シーズンのビジョン、新選手の紹介などが行われた。

　そのなかで内定していたクロアチア人DFヨシプ・チャルシッチが、メディカルチェックでの問題発覚により内定していた契約の解消に至ったことが改めて報告された。そうしたなか、小泉社長は噂される新たな外国籍選手の獲得について、「交渉は最終段階に入っている」と報告した。双方の合意はできているようで、間もなく発表されそうだ。

　そして2024シーズンのスローガンは「Football Dream かける」に決定。次のような想いが込められている。

「タイトル奪還にかける決意と覚悟を胸に一丸となって戦う。アグレッシブかつ組織的なフットボールで選手がピッチをかけ回り、目の前の一つひとつの勝負、一戦一戦の試合に全ての力をかける、ファン、サポーター、パートナー、地域、すべてのステークホルダーと力をかけ合わせ、アントラーズファミリーとともにタイトルをつかみ取る」

　6年ぶりの主要タイトル獲得へ――。鹿島の“かける”思いが込められている。

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　また、新キャプテンは10番をつける柴崎岳に決まった。副キャプテンは鈴木優磨と植田直通。