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【移籍】エムバペの条件「パリ五輪出場」、レアル・マドリード『32億円』節約、PSGは全て容認か

パリSGのエムバペ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

パリ残留の可能性が徐々に高まる!?

 フランス1部パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が今夏、新たな契約を結ぶ際、母国で開催されるパリ・オリンピックに出場できることを条件に盛り込むという。

 エックス(旧ツイッター)のフォロワー数31万人を超えるジャーナリストのベン・ヤコブス(@JacobsBen)氏が1月23日、その内容について具体的に伝えた。

 2023-24シーズンでパリSGとの契約満了を迎えるエムバペだが、この1月から全てのクラブとの交渉が解禁されている。そうしたなか、ヤコブス氏は、パリSGがエムバペに対し、今夏、ドイツで開催されるEUROとパリ五輪に出場する「3か月間」を容認すると”保証”した唯一のクラブであるという。

 25歳になるエムバペにとって、人生で一度しかないこの自国開催のパリ五輪(23歳以下+オーバーエイジ3人)へのオーバーエイジでの出場は譲れない条件だという。

 そのため、フリーエージェントになって、新天地を探す可能性もあるそうだ。レアル・マドリードはパリ五輪後に加入する場合、2000万ユーロ(約32億円)を節約できるということだ。

 これまでレアル・マドリード、リバプールFCが獲得を検討していると言われ、二度反故にされてきたマドリードが今度こそ本命視されてきた。一方、パリSG残留も選択肢として残っているという。

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『RMCスポーツ』はこのほど、パリSGがエムバペに対し「1シーズン100ミリオンユーロ(約150億円)をはるかに超える。どのクラブも決して太刀打ちできない」という条件を提示したと報じていた。

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