【日本代表】三笘薫がいよいよ出場か「前へ出て行くスイッチを入れたい」。アジアカップ・バーレーン戦

「チームとしての層の厚さを見せる戦いになる」

[アジアカップ ラウンド16] 日本 – バーレーン/2024年1月31日20：30(現地14:30)/アル・トゥマーマ・スタジアム

　カタール・アジアカップのノックアウトステージ・ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が1月31日、バーレーン代表と対戦する。

　マレーシア戦の土壇場での失点により、韓国代表がグループEの2位になったため日韓戦は回避。ヨルダンを下したバーレーンが、一気に3位から1位へと駆け上がった。

　13年ぶりにアジアの頂点に立つまで、あと4試合。このノックアウトステージでの出場を目指す三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)が、このほどメディア取材に応じたコメントがJFAから公開された。

　26歳のウインガーは「順調にコンディションは上がってきて、試合に臨む準備はできています」と言う。

「相手はカウンターのスピードがあり、そこはしっかりケアし、攻撃している時に守備も考えなければいけません。ただ自分たちも守備をしながら、攻撃で前へ出ていくスイッチを入れられるようにしたいです」

　グルプステージ3試合では、守備を固められているとはいえ、なかなかゴールへ襲い掛かるようなアタックを見せられずにいる。そこで三笘は“スイッチ”を入れたいという。

「チームとしての層の厚さを見せる戦いになると思います。自分の役割をまっとうして、チームでバトンをつないで、決勝で勝てるように一戦一戦やっていきたいです」

関連記事>>【移籍】クロップ退任決定…リバプールが久保建英にオファーか

　自らに与えられた役割をまっとうする。三笘はピッチに立つその瞬間へ、闘志を高めつつある。