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【日本代表】板倉滉「敗因は自分にある」。イラン戦PK献上、冨安健洋の声は「ギリギリで聞こえた」が…

日本代表の板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「一個前の時点でクリアできれば良かったですし…」

[アジアカップ 準々決勝]日本代表 1–2 イラン代表 /2024年2月3日20:30(現地14:30)/エデュケーション・シティ・スタジアム(カタール)

 カタール・アジアカップ準々決勝、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)は守田英正がゴールを決めたものの後半に2失点を喫し、イラン代表に1-2で敗れた。

 センターバックの板倉滉は2試合連続、今大会通算4試合目のフル出場。24分に警告を受けると、その後、イランのエースであるASローマ所属のサルダル・アズムンに主導権を握られてしまい、後半アディショナルタイムには、相手を蹴る形になりPKを献上してしまった。日本サッカー協会(JFA)は、イラン戦後の板倉のコメントを公開。27歳のセンターバックは「今日の敗因は自分にあると思います。センターバックの自分がもっといいパフォーマンスをしていれば日本代表は勝てたと思うので、非常に申し訳ないです」と語り、PKを与えたシーンについても振り返る。

「一個前の時点でクリアできれば良かったですし、ボールしか見えておらず、後ろから走ってきた相手をちゃんと見えていなかった。そこの視野の狭さは反省しないといけない」

 そして冨安健洋から「ギリギリで声は聞こえましたけれど、後ろの状況を自分で把握できていなかったので、ボールに行く選択をしたなかで触ることができず……。そこの状況の把握は、もっとちゃんとやらないといけなかったと思います」と悔やんでいる。

 そして板倉は「代表選手としてピッチに立つ資格はないと自分自身強く感じましたし、もっと責任感を持ってやりたいと思います」とこの敗戦を受け止めている。

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 所属先のボルシア・メンヒェングラードバッハは直近のバイエルン・ミュンヘン戦を1-3で落とし、リーグ戦は最近7試合で1勝しか挙げられずにいる。まず板倉には、チームを1部残留へ導くような活躍を期待したい!

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