レアル・ソシエダ久保建英が右ウイングでフル出場、古巣マジョルカとスコアレスドロー。アジアカップ日本代表から合流
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
来週はCLパリ・サンジェルマン戦!
[スペイン国王杯 準決勝第1戦] マジョルカ 0-0 レアル・ソシエダ/2024年2月7日5:00(現地6日21:00)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ
カタール・アジアカップをベスト8で終えたレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が現地2月6日、スペイン国王杯準決勝のRSDマジョルカとの第1戦で先発出場し、慣れ親しんだ古巣のピッチで躍動した。試合はスコアレスで引き分け、決着はレアル・ソシエダのホームでの第2戦に委ねられた。
久保は4-3-3(4-1-4-1)の右ウイングで先発フル出場。起点となるプレーや背後への抜け出しから決定的なチャンスを作り出していった。シュート数はソシエダの12本対5本、枠内3本対0本。ボール支配率も70パーセント対30パーセントとアウェーチームが主導権を握ったものの、ゴールだけが足りなかった。
『RFEF』によると、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は試合後の記者会見で、「どちらが勝利に値するかと言えば、明らかに私たちのほうでした。納得はしています。引き分けはまだオープンな結果です」とこの結果を受け止めた。第2戦は日本時間2月28日午前5時30分から行われる。
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レアル・ソシエダはこのあと、週末にラ・リーガのCAオサスナ戦、そしてミッドウィークにUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のパリ・サンジェルマンとの第1戦に臨む。