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【鹿島1-0水戸】樋口雄太がゴール! 藤井智也アシスト。アジアカップ日本代表の佐野海舟も後半出場

鹿島の樋口雄太が水戸戦で先制弾!写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

プレシーズンマッチ、ポポヴィッチ体制白星でスタート。

[PSM いばらきサッカーフェスティバル] 鹿島 1–0 水戸/2024年2月10日14:00/カシマサッカースタジアム

 プレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」鹿島アントラーズが樋口雄太のゴールで、水戸ホーリーホックに1-0の勝利を収めた。

 毎年恒例となっている開幕前に開催されてきた“いばらきダービー”。開幕約2週前、これまでのチーム作りの一つの指標となる大切な一戦として位置づけられてきた。

 ランコ・ポポヴィッチ監督の就任した鹿島は、負傷が伝えられた司令塔の柴崎岳と練習試合で右顎を骨折して手術したエースストライカーの鈴木優磨が欠場。そうしたなか注目の新戦力であるアレクサンダル・チャヴリッチが最前線に入り、さらに知念慶がボランチで起用された。

 すると21分、相手ミスパスからチャヴリッチが前線で起点となり右へ展開。藤井智也のマイナスのグラウンダーのクロスを、樋口がダイレクトで合わせて、先制点を決めた。

 後半に入り、両チームそれぞれ選手交代しながら試合を進める。ポポヴィッチ監督も、後半開始から、カタール・アジアカップに出場した日本代表の佐野海舟を、師岡 柊生とともに投入する。

 互いに攻め合うなか後半はそのまま、鹿島が1-0で勝利。ルーキーの濃野公人が右サイドバックとして躍動し、植田直通とセンターバックのコンビを組んだ2年目の津久井佳祐も堂々としたプレーで無失点に貢献した。

 一方の水戸も「9番」安藤瑞季を中心に、村田 航一、沖田空、野瀬龍世の中盤も機能。新シーズンへの期待を膨らませた。

樋口雄太がポポヴィッチ体制下で初ゴール!写真:松村唯愛

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