ルートン橋岡大樹がマンC戦でデビュー。ハーランド5ゴール大敗も、デュエル3戦3勝など強み示す
ルートンでデビューを果たした橋岡大樹。 (Photo by Richard Heathcote/Getty Images)
パス成功率は91パーセント。
イングランド・プレミアリーグのルートン・タウンFCに加入した日本代表DF橋岡大樹(Daiki HASHIOKA)が日本時間2月28日に行われたマンチェスター・シティとのFAカップ5回戦、2-5とリードされた62分から途中出場してトップチームデビューを果たした。チームはそのあとさらに1点を追加されて、2-6で敗れている。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが5ゴールを決めている。
シュート数はルートンから見て、14本対17本、しかし枠内は8本対15と大きな差が出ている。ボール保持率は、42パーセント対58パーセント。
また『ソファ・スコア』によると、橋岡は28分間の出場で、次のようなデータを残したそうだ。
地上戦デュエル 3回(勝利3回)
クリア 2回
ポゼッションロスト 2回
ボールタッチ 18回
パス 11本/10本成功(成功率91%)
クロス 1本
ロングボール 2本(成功1本)
デュエル全勝は一つ前向きなデータだ。浦和レッズやシント・トロイデンVVでは、相手のラインをどんどん越えて攻撃に関与するその繰り返しでアクセントをもたらしてきた。橋岡のそのあたりの運動量やダイナミズムを、どのように落とし込んでいくのか。チームメイトや監督との考えや意識の共有も求められそうだ。
アジアカップでは選外となった日本代表でも、そのタフネスさは重宝されるはず。再び食い込んで来ることが求められるタレントだ。
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ルートンは日本時間3月3日2時30分から、プレミアリーグでアストン・ヴィラFCと対戦する。最近公式戦5試合勝利がなく、残留に向けて状況は厳しくなっており……橋岡のプレミアデビューなるか!?