ジダンの新天地はバイエルンではなく、可能性の高い2クラブとは!? リバプールの噂も…
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フォロワー2006万人を超えたロマーノ氏ら参加の『コート・オフサイド』が報じる。
レアル・マドリードを2020-21シーズンで退任したフランス人指揮官のジネディーヌ・ジダンだが、その後、フリーの身とままとなっている。充電を終えた本人も現場復帰に意欲を示している。最近では複数のメディアが、今季限りでのトーマス・トゥヘル監督の退任を発表したドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンの後任として浮上したと報じた。
しかしエックス(旧ツイッター)のフォロワー数2006万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)氏が参加するメディア『コートオフサイド』は3月1日、OBなど「クラブとつながりのある人物」にこだわるバイエルンが、ほぼ接点のないジダン氏を招へいする可能性は低いと伝えた。
またユルゲン・クロップ監督が退任を発表したリバプールFCでも、ジダン招へいが一部で噂された。しかし同メディアは「ピッタリ合っていると言えない」と否定的だ。
そうしたなか、フランス人ジャーナリストのジョナサン・ジョンソン氏の見解として、ジダンが現役時代にプレーした古巣である、イタリア・セリエAのユベントスFC、フランス1部リーグ・アンのオリンピック・マルセイユが「可能性の高い2クラブ」に挙がっているということだ。具体的な動きがあるわけではないが、ジダンを獲得しようと「アピールするかもしれない」と見ている。
また当初ジダンは、フランス代表を率いたい思いを口にしていた。ただ、カタール・ワールドカップ(W杯)で準優勝の成績を収めたディディエ・デシャン監督が、2026年の北中米W杯まで契約を更新している。もしかすると……今夏のドイツEUROの成績によっては、その線が浮上することもあり得るか。
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いずれにせよジダンは自身のビジョンと合致したポストに就きたいと語っている。この夏、争奪戦が過熱するのか……注目される人物の一人だ。