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【R・ソシエダ】久保建英がエムバペと再び対決へ「意欲と情熱がある限り、全ては可能だ」。CLでパリSGからの大逆転を誓う

レアル・ソシエダの久保建英。(Photo by Rafa Babot/Getty Images)

第1戦は0-2で敗れ、「最高のレアルを見せることが必要だ」。

[CL ラウンド16 2nd]レアル・ソシエダ-パリSG/2024年3月6日5:00(現地5日21:00)/レアレ・アレーナ

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が3月4日、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のフランス1部パリ・サンジェルマンとの第2戦を前にした公式記者会見に臨み、「欧州屈指のチームとの対戦、チャンピオンズリーグでは最高のレアルを見せることが必要だ」と決意を示した。

 パリでの第1戦は、キリアン・エムバペのゴールなど0-2で敗れた。アウェーゴールルールはないため、レアル・ソシエダはまず1点差として、そこから流れを掴んで逆襲に向かいたいところだ。

 久保は「ファイナルサードで上手くやること。それが好調時のレアルと何かが欠けている時のレアルの違い。(2点差だが?)何かを考えるのは自由だが、意欲と情熱がある限り、すべては可能だ」と、チームの課題を挙げる。

 そしてエムバペとの再対決について問われると、22歳のレフティは「相手のことは心配していない。ホームで勝っていない試合が多いので、勝ちたいという気持ちを伝え、ファンのために全てを捧げたい。何事にも全力で臨みたい」と、レアル・ソシエダの勝利にのみこだわると強調している。

 直近のラ・リーガのセビージャFC戦はベンチ入りしたものの出場せず。このパリSG戦での”大仕事”に懸ける形になった。

「セビージャ戦でプレーしなかったので、言い訳できない。ローテーションを組めるので、個人的には、ベストバージョンを見せたいです」

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 久保がヨーロッパの舞台でインパクトを残せるか――。自身にとっても大勝負となる。

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