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【サッカー日本代表】冨安健洋不在の最終ライン、町田浩樹が強める責任感と自覚「ディフェンスのリーダーとして、もっと引っ張っていきたい」

町田浩樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

改めて語ったアジアカップで生じた課題、「ボールの出どころへプレスに行くのか、しっかり後ろで構えるのか」。

[北中米W杯 アジア2次予選]日本代表 – 北朝鮮代表/2024年3月21日19:23/国立競技場

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE) が3月21日、国立競技場で北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第3戦、北朝鮮代表と対戦する。

 DF町田浩樹(Koki MACHIDA ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が試合2日前の19日に取材に応じ、カタール・アジアカップを経ての最初の活動に「短期間のなかで課題を修正し、試合に臨みたいです」と気持ちを引き締めていた。

 具体的にロングボールからの攻略を狙われたアジアカップの課題として、「ボールの出どころへプレスに行くのか、しっかり後ろで構えるのかというところで、チーム全体で間延びしてしまったところはありました。全体の共通認識は改めて見直したいです」と挙げていた。守備の約束事の重要性を強調していた。

 そして今回、負傷明けであるアーセナルFCの冨安健洋が不在となった。冨安はケガを繰り返しているだけに、身長190センチある26歳のセンターバックには、板倉滉とともに、日本の最終ラインの軸になっていく“自覚”も求められる。

「今回トミーもいなくて、ディフェンスのリーダーとして、自分ももっともっと引っ張っていかないといけない。この2試合でしっかりそこを出していきたいです」

「(アジア杯では出場機会が限られ)僕の信頼が足りなかったと思います。ピッチに立てなければチームを助けられません。いいパフォーマンスを見せることで信頼を得たいです」 

 町田はそのように語り、ポジションを掴んでいく――という強い意欲を示していた。

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 W杯アジア2次予選グループBでは、日本が2連勝(10得点・0失点)の勝点6で1位。対する北朝鮮は1勝1敗(6得点・2失点)の勝点3で2位。FIFAランキングは日本18位(アジア1位)、北朝鮮114位(同20位)。26日にはアウェーの平壌(金日成競技場)で第4戦を迎える。

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