【なでしこジャパン】パリ五輪、W杯女王スペイン、強豪ブラジル、アフリカ代表1位と同組。FIFAランキングは?
パリ五輪の出場権を掴み歓喜するなでしこジャパンの選手たち。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
池田監督「残り約4か月、常にオリンピックを意識してチームとしての積み上げを続けていく」
パリ・オリンピックの女子サッカーの組み合わせ抽選会が日本時間3月21日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)はスペイン、ブラジル、アフリカ1位(未定)と同組のグループCに決まった。FIFAランキングは、日本7位、スペイン1位、ブラジル10位。
日本の日程は、7月25日がスペイン代表(ナント)、28日がブラジル代表(パル)、31日がアフリカ1位(ナント)と対戦する。
グループAは、フランス、コロンビア、カナダ、ニュージーランド。
グループBは、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、アフリカ2位。
池田太監督は、日本サッカー協会(JFA)を通じて、次のようにコメントしている。
「対戦国が決まり、戦いをイメージしてポジティブな緊張を改めて感じています。12チームという限られた出場国で開催されるオリンピックでは、どのチームとの対戦も常にタフな試合になります。初戦のスペインはワールドカップチャンピオンであり対戦が楽しみです。ブラジルは昨年の国際親善試合で高い個の技術と勝利への執念に苦しめられました。アフリカ勢も昨年のワールドカップでは3チームがラウンド16に進出するなど、勢いのあるチームが多いです。ここからまたひとつ、準備が進んでいきます。大会までの残り約4か月、常にオリンピックを意識してチームとしての積み上げを続けていきます」