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小林製薬『紅麹サプリ』の健康被害問題、ホリエモン「科学的な検証が必要」

堀江貴文氏。 (Photo by Koichi Kamoshida/Getty Images)

他のコウジカビについても説明。

 実業家であるホリエモンこと堀江貴文氏が3月29日、自身のユーチューブ『ホリエモンチャンネル』を更新して、「小林製薬『紅麹サプリ』の健康被害問題について解説します」と題した動画を公開した。同社の『紅麹サプリ』を摂取したとされる高齢者5人が死亡、114人が入院、約680人が通院・通院予定と同社が発表。健康サプリや麹菌に関する不安が増している。

 そうしたなか堀江氏は「科学的に検証する必要がある」と強調。「慎重に考える必要があります。(紅麹について)もちろん腎臓病を引き起こしている可能性は否定できませんが、最初から犯人扱いするのはいかがなものか」と、あくまでも科学的根拠が、こうした問題には重要であると強調している。また、コウジカビのなかでも、酒や焼酎を作る黒麴、白麹などは、いわゆる毒性のカビを発生させないことが「遺伝子的に解明されている」とも解説している。

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 動画のなかでは今回の原因について、いくつかの可能性について具体的に語っている。『機能性表示食品』となっているが、「エビデンスのある薬効を求めるのであれば、医師に処方された薬を使うほうがいいのではないかと思います」とも呼び掛けている。