最下位の札幌、神戸に6失点大敗。ミシャ「再び立ち上がって向かわなければいけない」。菅野復帰も被枠内シュート14本
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
試合後に選手たちと緊急ミーティング。
[J1 5節] 神戸 6-1 札幌/2024年3月30日14:03/ノエビアスタジアム神戸
J1リーグ5節、ヴィッセル神戸が昨シーズン得点王の大迫勇也の先制点を皮切りに怒涛のゴールラッシュを演じ、北海道コンサドーレ札幌に6-1の大勝を収めた。
最下位の札幌はGK菅野孝憲がスタメンに復帰。しかしシュート数は神戸24本対札幌5本。枠内シュートは神戸14本、札幌1本という一方的な内容となった。
札幌は試合後、ドレッシングルームで緊急のミーティングを実施したという。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は試合後の『DAZN』のフラッシュインタビューで、次のように語った。
「6-1で敗れた試合のあとであれば、他の監督であってもロッカーで選手たちと話し合ったと思います。失望しガッカリしている選手たちと、これから続く試合に向けて、再び立ち上がって向かっていかなければいけないと話しました。何が良くて、何が悪かったのかを整理し、次の試合に向かわなければいけない。全てが悪かったわけではなく、良かった部分と修正点を整理したいです」
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札幌は1分4敗といまだ未勝利。2得点・13失点と噛み合わず、最下位の20位に沈んだままだ。