【FC東京2-1浦和】松木玖生が逆転ボレー弾、荒木遼太郎も決めた!レッズの猛攻をチアゴの1失点に抑える
松木玖生。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
浦和は後半、攻撃の形をほとんど作れず…。
[J1 6節] FC東京 2-1 浦和/2024年4月3日19:33/国立競技場
J1リーグ6節FC東京が荒木遼太郎、松木玖生のゴールで浦和レッズに2-1の逆転勝利を収めた。
試合開始から両サイドを主体にアグレッシブに攻めるFC東京は、12分、高宇洋がゴールを決めたかと思われた。が……VARの介入を経てOFRから、攻撃の切り替えの始点となるAPP(アタッキング・ポゼッション・フェイズ)からのチェックで松木のファウルがあって取り消しになる。
する24分、浦和のチアゴ・サンタナが約52メートルのロングドライブショットを叩き込んでみせる。
FC東京は、32分、中村帆高が負傷により白井康介と交代に。幻のゴールの影響もあり一時ややトーンが下がったが、後半に入ると、再び盛り返す。
セカンドハーフは浦和陣内のペナルティエリア付近でのプレーが増加。そして50分バングーナガンデ佳史扶が酒井宏樹をブロックして折り返す。このパスを受けた荒木が西川周作のニアを抜く鋭いシュートを突き刺す。
さらに58分、俵積田晃太のクロスを、大畑歩夢の前に出て松木が左ボレーで合わせて、逆転弾を叩き込んでみせた。
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これが決勝点となって、FC東京が勝利を収めた。両チームともに2勝2分2敗。浦和は終盤に何度かチャンスがあったものの、特に後半はほとんど攻撃の形を作れず今季2敗目を喫した。