【移籍】マンチェスター・Uがロドリゴ獲得へ。レアル・マドリードに約200億円「準備中」!?エムバペ連鎖移籍か

エムバペに加えエンドリッキの獲得で――。

　スペイン1部レアル・マドリードがこの夏にフランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ（Kylian Mbappe）を獲得することが確定的と言われるなか、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドがロドリゴ（Rodrygo）の獲得に向けて「オファーを準備している」という。

『Fichajes』によると、エムバペの獲得が迫っているなか、レアル・マドリーでのプレー期間が短くなるのではないか……と見られているロドリゴに対し、ユナイテッドがオファーを出すため、1億2000万ユーロ（約197億円）を準備しているというのだ。

　2001年生まれで23歳のロドリゴは2019年、久保建英（レアル・ソシエダ）と同じタイミングでレアル・マドリードに加入。これまですでに9つのタイトル獲得に貢献してきた。

　レアル・マドリードにとって重要な戦力であるロドリゴだが、同メディアは「サンチアゴ・ベルナベウでの将来は、特にエムバペとエンドリッキの獲得の可能性から、ここ最近、疑問視されている」と報じる。とはいえ、「ロドリゴとレアル・マドリードが積極的に別れるための話を進めているわけではない」という。ただし設定額（1億ユーロ以上か）であるオファーが届けば、テーブルに着くはずだと見ている。

　一方、マンチェスター・ユナイテッドの補強ポイントは、まさにウイング。ロドリゴを新エース候補として迎えて、攻撃の改善に着手する「魅力的なオプション」と見ている。さらには「ロドリゴの獲得に1億2000万ユーロのオファーを提示すると見られるが、必要であれば1億5000万ユーロ（約246億円）まで引き上げる考えだ」という。

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　果たして具体的な動きはあるのか。いずれにせよ、世界最高のスーパースターであるエムバペが新天地を求めることになれば、玉突きで様々な“大移動”が起きそうだ。