【移籍】三笘薫の同僚アンス・ファティにスペイン2クラブが「獲得へ興味」。バルセロナ復帰は…

ブライトンは現状ではレンタル延長の意思「なし」。

　スペイン1部FCバルセロナからイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに期限付き移籍中のスペイン代表FWアンス・ファティ（）だが、際立った成績を収めらずにいるため、今夏、このままバルサにレンタルバックされることが確実視されている。2024-25シーズンは、再びレンタルされる可能性が高まっている。

　ブライトンでは日本代表FW三笘薫が負傷離脱。左ウイングが主戦場だったファティにとっては、出場機会をより得られるチャンスとなるはずだったが、12月から2か月離脱。2月に復帰したものの6試合ノーゴールのまま、再び戦列から離れている。6日のアーセナルFC戦はベンチ入りし、途中出場している。

『Fichajes』は4月6日、ブライトンはファティについて、現状ではレンタル延長の意思がないことをバルサに伝えているという。買い取りオプションは付帯されていない。一方、セビージャFC、バレンシアCFの2クラブが「獲得に興味を示している」と伝える。

　そして『SPORT』の情報を引用し、バルセロナの財政状況を考えると、「再びレンタルに出すことが最も現実味がある」と見ている。

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　21歳の若きアタッカーは今季プレミアリーグで15試合・2得点を記録。リオネル・メッシの後継者としてバルサの10番をつけたエース候補の来シーズンの所属先は、「決定するまで時間がかかるだろう」と、様々な選択肢から模索することになりそうだ。