韓国代表の19歳イ・ガンインがラモスを三度蹴り退場「久保とはイメージが対照的」

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

久保のマジョルカは今日、最下位レガネスと対戦。

 スペインリーグ(ラ・リーガ)1部のレアル・マドリード対バレンシアCF戦が現地6月18日に行われ、カリム・ベンゼマの2ゴールなどでホームのレアル・マドリードが3-0の勝利を収めた。しかしこの試合の89分、19歳の韓国代表MFイ・ガンインがスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを後方から何度も蹴り、一発レッドカードで退場処分を受けた。この喧嘩を売るような行為がスペインのみならず世界中に波紋を広げている。

 レアル・マドリードが3点リードして迎えた試合終了間際の89分だった。センターサークル付近でボールをしっかりキープする屈強のセルヒオ・ラモスの後方から、全くリーチが届かないイ・ガンインが堪らず足を蹴り上げる。それでも豪傑のファイターのラモスは文句を言わずボール保持。すると、19歳のミッドフィルダーはさらに二度、ラモスの足を蹴る行為に出た。

 これで34歳のDFがピッチに倒れたあと激高。二人の間に入った主審は即座に、イ・ガンインへレッドカードを提示したのだ。

“韓国のメッシ”と呼ばれるイ・ガンインは2001年2月19日生まれ。10歳でスペインに渡ったあとバレンシアの下部組織からトップ契約を勝ち取った。2018-19シーズンにトップチームでのデビューを果たし、昨季は12試合・1得点とリーガ初ゴールを決めた。またU-20韓国代表として臨んだポーランドU-20ワールドカップ(W杯)では、決勝トーナメント1回戦でU-20日本代表に勝利を収めている。

 同じ2001年生まれの19歳ということで、今シーズンは、レアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付き移籍している久保建英とも比較されてきた。イ・ガンインは途中出場が多く、これまでリーグ12試合・1得点(310分出場)。一方、久保は同26試合・3得点・3アシスト(1571分)と成績でも大きく上回り、レギュラーポジションを掴んでいる。

 そのプレースタイル、振る舞い、言動には大きな違いが見られる。この話題は世界中で関心が寄せられていて、ベトナムメディア『VNエクスプレス』は「この韓国の19歳は、久保建英とは対照的にラ・リーガでのイメージがますます悪くなっている」と、両国のヤングスターを比較している。

 久保の所属する18位マジョルカは19日(日本時間20日2:30)、最下位(20位)のCDレガネスとホームで対戦する。

関連記事:マジョルカコーチが久保建英の進化を賞賛「賢さに助けられてきた」

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads