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粗品「なかなかクレイジー」と水原一平氏の賭博損失額に舌を巻く。追い付くまで、あと59年…年齢は『90歳』に

ドジャースの大谷翔平。 (Photo by Jayne Kamin-Oncea/Getty Images)

「ゲーム感覚で携帯からできますからね」と、スポーツベッティングの手軽さゆえの怖さにも言及。

 アメリカ・メジャーリーグベースボール(MLB)ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の銀行口座から違法とされるブックメーカーの胴元に24億5000万円以上を振り込んだ銀行詐欺容疑で、大谷の前通訳だった水原一平氏がアメリカの連邦司法当局から訴追された。

 司法取引により事実が一気に解明されるなか、お笑いタレントでありギャンブルネタで知られる霜降り明星の粗品さんが4月15日、自身のユーチューブチャンネル『粗品 Official Channel』を更新。このニュースの表と裏を独自の視点で斬った。

 自身のSNSアカウントをフォローしており、おそらくギャンブルのネタが多いことが理由だろうと見て、粗品さんは水原氏を「お兄さん」と呼ぶことに。ギャンブルで生涯収支マイナス3億円と言ってきた粗品さんだが、水原氏は大谷から24億円以上の窃盗を働き、さらにギャンブルの収支もマイナス68億円という桁外れの損失をもたらしていることが、連邦司法当局の調べで明らかになった。

 粗品さんは「良くないですねぇ。何が良くないって、ホンマに営業妨害やわ。勘弁してくれよ! 俺がオモチャみたいやん。『生涯収支マイナス3億円君』は結構インパクトあったんよ当時は。(今回の訴追を受けて)トレンド上がってましたよ『生涯収支マイナス62億円君』って」と、ぐうの音も出ず。

「何年かかんねん。俺あと59年かかるやん、お兄ちゃん(水原氏)に並ぶには。めちゃくちゃやん! え、きゅ……90歳や!!」

 粗品さんはそのように絶句していた。

 さらに1回の最高ベット金額が2400万円という数字にも舌を巻いていた(しかも大谷の口座から盗んで賭けていたもの)。その一方、「この額を賭けていて、回収率78パーセントは目をみはるものがあるなぁ。これはすごいよ、正直教えてほしい。それ勝ちやで、はっきり言うて」とも分析していた。

 そして賭けの回数が1日平均約25回、平均の掛金が約196万円という発表に、スポーツ賭博は「ゲーム感覚で携帯からできますからね。(日本では)違法。ただ、携帯のアプリでゲームをやるような感覚でできる」と、その手軽さゆえの怖さにも言及。「そのペース(1日平均25回)で200万ずつを賭けるのは、なかなかクレイジーですね……なかなかクレイジー」と、完全にマヒした感覚に、もう言葉を失っていた。

関連記事>>粗品の予想的中「大谷翔平を庇ったのではなく、水原さんが普通にギャンブルしただけちゃうか…」

 粗品さんは「また動きがあったら、ちょっと取り扱いたいと思います」と、このスキャンダルの展開を、同チャンネルでも追っていきたいということだ。

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