【浦和レッズ】G大阪に敗戦、ショルツは交代前に違和感を訴える。ソルバッケンもジョギング再開「トンネルの闇に光が差してきた」
ヘグモ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
岩尾、関根、酒井も来週には復帰予定。
[J1 9節] 浦和 0-1 G大阪/2024年4月20日16:00/埼玉スタジアム2002
J1リーグ9節、浦和レッズが坂本一彩のゴールでガンバ大阪に0-1の敗戦を喫した。今季ホーム初黒星。
この日負傷から復帰したDFアレクサンダー・ショルツだが、後半途中の76分に佐藤瑶大と交代した。結果的に直後に失点を喫してしまい、この試合の重要な一つのターニングポイントになってしまった。
浦和のペア=マティアス・ヘグモ監督は試合後の記者会見で、ショルツの交代について、「交代する5分前、ショルツ本人が『交代したほうがいい』と、少し(違和感を)感じていると言っていました」と、大事をとっての交代だったと説明した。
「選手が健康に次の試合を迎えることも大切で、ショルツもトモ(大久保智明)もいい仕事をしてくれました。ケン(岩尾憲)、タカ(関根貴大)、ヒロキ(酒井宏樹)が来週には復帰できればと思います。また、ソルバッケンはジョギングをできるようになり、暗いトンネルの闇に光が見えてきました」
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指揮官はそのように話し、連戦になる来週、負傷者が続々と戻ってくることを前向きに捉えていた。