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【浦和】ヘグモ監督「安い値段で選手が欧州に渡る、日本の育成文化に驚いている」

浦和のヘグモ監督。(C)SAKANOWA

ルヴァンカップ鳥取戦へ「『勝つ』ためのメンバーで臨む」。

[ルヴァンカップ 2回戦] 鳥取 – 浦和/2024年4月24日19:30/Axisバードスタジアム

 J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が4月22日、2日後のルヴァンカップ2回戦ガイナーレ鳥取戦に向けてオンラインによる取材に応じて、「私たちにとって、今季唯一のカップ戦。ノルウェーやスウェーデンのカップ戦に臨んできましたが、必ず最初から難しい試合でした。『勝つ』ためのメンバーで臨みます」と抱負を語った。

 また今大会からベンチ入りできるメンバーが7人から9人に増えて、これまで出場機会のなかった若手などにもチャンスがあることが話題に。そこでノルウェー出身のヘグモ監督は、Jリーグクラブからの若手の安い移籍金での人材流出について言及があった。

「日本での選手の育成文化に驚いています。今が言うべきタイミングかは分かりませんが、若い才能ある選手がたくさんいますが、安い金額でヨーロッパに行ってしまうのは阻止しないといけないことだと思います。若手に対する様々なルールの変更が必要かもしれませんし、今回のルヴァンカップでは登録メンバーの人数が増えますが、リーグ戦でもそのようになっていってほしいと望んでいます」

 そのように、高い能力の選手が”安価”で海を渡ることに疑問であり違和感を覚えていた。

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 そして鳥取戦に向けて、指揮官は「先週もJ3のクラブと対戦し苦しんでいるチームが複数ありました。(鳥取は)日本の典型的なハードワークをするチームですので、我々もトップレベルで戦わなければ勝てません」と気持ちを引き締めていた。