【移籍】東京五輪金メダルのMFブルーノ・ギマランイス争奪戦は「三つ巴」。アーセナル、マンチェスター・シティ、そして…

ブラジル代表としても20試合・1得点。

　イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFCに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス（Bruno Guimaraes）が今夏の移籍マーケットで、注目の一人となっている。

　ブラジル代表として東京オリンピックの金メダル獲得に貢献した守備的ミッドフィルダーは、今季これまでリーグ32試合・4得点・6アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）6試合・1アシストなど45試合・4得点・8アシストを記録。ブラジル代表としても20試合・1得点。2028年6月までニューカッスルと契約を結んでいるが、26歳と充実の時を迎え、メガクラブから関心が寄せられている。

　これまでフランス1部パリ・サンジェルマンが獲得に乗り出していると報じられてきた。『90min』は4月25日、さらにプレミアリーグのアーセナルFC、マンチェスター・シティがこの争奪戦に加わるという。

　移籍金は、契約条項では1億ポンド（約196億円）以上と記載されているという。ただCL出場チームとは、8000万ポンド（約156億円）であれば合意に至れるという口頭合意がされているそうだ。

関連記事>>【移籍】マンCのベルナウド・シルバがバルセロナ行き「決断」か

　ニューカッスルは収益性と持続可能性に関する規則（PSR）に違反を回避するため、3500万ポンド（約68億円）から5000万ポンド（約98億円）が必要に。よりセーフティにするため、ブルーノ・ギマランイスのようなスター選手を、より高額で売却することを望んでいるという。