×

中東のVAR…「レフェリーに崩された!」キューウェル監督が批判。PK献上、GK一発レッド…ACL決勝、横浜FMがアル・アインに5失点大敗

横浜FMのキューウェル監督。(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)

今季就任、ビッグタイトルを逃す。「選手たちは90分通して本当によく戦ってくれました。ただ…」。

[ACL 決勝 2nd] アル・アイン 5–1 横浜FM/2024年5月25日25:00/ハッザーア・ビンザイード・スタジアム(UAE)
※2試合トータル6-3で、アル・アインが優勝

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2戦、J1リーグ横浜F・マリノスが1-5でアラブ首長国連邦(UAE)1部アル・アインに敗れ、2試合トータル3-6と第1戦(〇2-1)のリードを守れず逆転負けを喫した。

 今季就任した横浜FMのハリー・キューウェル監督は、自身にとっても初タイトル獲得のチャンスだったが、その采配も上手くハマらず、アウェーでまさかの大敗を喫した。

 オーストラリア人指揮官は試合後、DAZNのフラッシュインタビューで、「アル・アインに『優勝おめでとう』と言いたいです。選手たちは90分通して本当によく戦ってくれました。ただレフェリーによって、かなり崩されたのは事実です」と、審判を批判した。

 畠中槙之輔のファウルは当初、主審は相手のシミュレーションと判定。しかしVARの進言によってOFRで改めてチェックし、畠中のファウルで相手のPKに覆った。GKポープ・ウィリアムのDOGSOによる一発レッドカードも、もちろんVARのチェックが入っていた。アル・アインの選手たちがファウルをもらおうとするアクションが多かったのは事実だが、このシーンは接触もあったのは確かで、レッドカードもやむなしと言えたか。

 これまでの発言にもあったが、敗戦の責任を審判の責任にする傾向が見られるのは、やや気になるところだ。

「遠くまで多くのサポーターが来てくださって本当に嬉しかったです。この残念な結果を見せたくはなかったです。私たちのサポーターはいつも最高の後押しをしてくれていました」

 そのように指揮官はドバイまで駆け付けたサポーターに感謝を伝えた。

いま読まれている記事>>【サッカー日本代表】伊東純也の男女間トラブル、北村晴男弁護士「女性が嘘をついていても、裁判で勝つことはある」。痴漢の冤罪問題にもつながると考察

 横浜FMは時差6時間あるなか、中2日の29日、J1リーグの柏レイソル戦に臨む。

Ads

Ads