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【鹿島1-1新潟】小見洋太、藤井智也が決めてドロー。17歳FW徳田誉がリーグ戦アントラーズ最年少デビュー

鹿島の徳田誉。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

チャヴリッチ“イン・アウト”の影響はいかに…。

[J1 18節] 鹿島 1–1 新潟/2024年6月16日18:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ18節、鹿島アントラーズ – アルビレックス新潟、小見洋太と藤井智也のゴールにより1-1で引き分けた。また試合終了間際、17歳のFW徳田誉が最後のカードで投入されて、リーグ戦でのチーム最年少デビューを果たした。ナショナルマッチウィークを挟み、鹿島はリーグ4連勝でストップ。新潟も5試合負けなし。

 前半終了間際の43分、新潟が自陣からパスをつないで、敵陣に入ると攻撃のスピードをアップ。谷口海斗が抜け出してシュートを放ち、GK早川友基が弾くと、最後は小見洋太が詰めて先制する。

 前半まったくいいところのなかったホームチームは、ハーフタイムを挟み、チャヴリッチ、藤井智也を投入。二本の矢が加わると攻撃の推進力が一気に増す。

 すると、その対応に新潟守備陣が追われていた50分、藤井がマイナスのカットインからシュートを突き刺して、1-1の同点に追い付く。その後は両チームともに敵陣まで進入したが、ゴール前での意思が合わず……。結局、両チームともに勝点1を分け合った。

 また試合終了間際、17歳の徳田誉が投入されてリーグ戦でのチーム最年少デビューを果たした。しかし出場時間が短く、ボールには絡めず。ここでチャヴリッチを“イン・アウト”させたポポヴィッチ監督の采配も、今後のチームにどのような影響を及ぼすのか気になるところだ。

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 鹿島は11勝3分4敗の勝点36で2位、首位のFC町田ゼルビアとは2ポイント差。一方、新潟は5勝5分8敗の勝点20で15位。

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