【J2】スポンサー収入ランキング。1位は清水で29.1億円、そして2位磐田、3位町田とJ1昇格組が続く。東京Vは最下位だが…
写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
平均は10億円…J1昇格への一つのものさしに。
Jリーグ(野々村芳和チェアマン)がこのほど発表した「2023年度(2023シーズン)クラブ経営情報開示資料(先行発表)」(※3月決算の湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田を除く)をもとに、J2リーグのスポンサー収入ランキングをまとめた。
清水エスパルスが1位で29億1000万円だった。続いてJ1昇格を果たしたジュビロ磐田が26億7500万円、FC町田ゼルビアが26億5600万円。
そして昇格プレーオフを制してJ1復帰を果たした東京ヴェルディは最下位3億4300万円だった。ただし責任企業などからの支援、代理店などを通じたフィーなども含まれるとされる「その他」の項目で、リーグで突出する12億5500万円を計上している。
2023シーズン(2023年度)のJ2リーグのスポンサー収入ランキングは次の通り。
※単位:百万円
順位 チーム 2021 2022 2023 前年比
1 清水 2,683 3,016 2,910 ▲106
2 磐田 1,855 1,830 2,675 +845
3 町田 1,099 1,479 2,656 +1,177
4 仙台 1,104 1,754 1,702 ▲52
5 千葉 1,655 1,700 1,622 ▲78
6 大宮 2,281 1,542 1,493 ▲49
7 徳島 1,622 1,342 1,347 +5
8 長崎 1,241 1,335 1,240 ▲95
9 山形 699 868 940 +72
10 岡山 757 788 861 +73
11 甲府 718 749 851 +102
12 大分 758 674 738 +64
13 山口 529 549 611 +62
14 水戸 313 507 574 +67
15 栃木 495 546 560 +14
16 いわき ― 406 488 +82
17 秋田 388 404 467 +63
18 熊本 341 403 459 +56
19 藤枝 274 297 414 +117
20 金沢 313 329 360 +31
21 群馬 323 344 350 +6
22 東京V 957 560 343 ▲217
合計 20,405 21,422 23,661 +2,239
平均 972 974 1,076